心の病かもしれません

悩む男性

周囲の理解と協力が必要です

鬱病はここ数年間で急激に増えています。しかし何となく自覚はしていながらも、適切な治療を受けられている人はそう多くはありません。そして鬱病は朝から午前中に強く症状が見られます。もし朝憂鬱を頻繁に感じることがあれば、鬱病を患っている可能性があるので、身近な人が病気のサインに気が付いてあげることが大切です。中でも1日の殆どを過ごす職場の上司や同僚はいつもと違う言動や行動に気がつきやすいかもしれません。鬱病になると遅刻や欠勤が目立つようになるだけでなく、口数が減り周囲とのコミュニケーションをあまり好まなくなるからです。このようなサインに気が付いたら、優しく話しかけて話しを聞いてあげましょう。周りの人が気が付く頃には、既に様々な症状に悩まされているはずです。しかしそのような人に対して過剰に励ましたり、期待をかけてしまうと余計なストレスとなり、症状が悪化してしまうことがあります。上司は、よき理解者であり同僚は相談相手となることをきちんと伝えておくことが肝心です。さらに鬱病は朝憂鬱だけでなく頭痛や関節痛など身体的な症状が出ることもあります。そのような人は、かかりつけの内科医に相談してみましょう。

鬱病を発症する人の中には生活習慣が乱れている人も多く、睡眠障害を患っている人も少なくありません。患者の多くが朝憂鬱を感じることが多いのはこのためです。まずは朝憂鬱を感じることのないよう規則正しい生活を心がけましょう。そして鬱病は適切な治療を受ければ、完治させることができる病気です。個人差はありますが、早ければ3ヶ月程度で社会復帰することも可能です。しかし一度こじらせてしまうと、再発をくり返して何年も治療を受けなければならなくなります。そのようなことにならないためにも、できるだけ早く専門医による治療を受けなければなりません。鬱病をはじめとする心の病を扱うのは精神科です。鬱病への治療は主に抗鬱剤などによる薬物療法が中心となりますが、認知行動療法などの心理療法を併用することもあります。抗鬱剤は少しずつ効いてくるので、焦らずに治療に専念しましょう。効果が感じられなかったり、症状が改善したからといって薬の服用を止めてしまうと副作用が強まることがあります。自己判断はせずに、必ず医師と相談しながら減薬することが必要です。

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